今日は広島市のゲストハウス『ホステルマリカ』にて7時に起床。
今日は雨ということもあり、オフの日だ。
ゆっくりして、雨が止んだら原爆ドームに行く予定。
朝シャンして、昨日のブログを書いて、朝ご飯を食べて、洗濯して、ごろごろして、昼ごはん食べて、昼寝してーみたいなすごいゆったりとした時間を過ごしていた。

この狭い秘密基地みたいな部屋でゴロゴロするのはめっちゃ落ち着くし幸せだった。
15時頃、雨が止んだので原爆ドームへ行くことに。

実は原爆ドームを見るのは人生で初めて。
実際に『原爆ドーム』を間近で眺めて、鉄骨がむき出しになっていたり、ねじ曲がっていたりしていたが、
原子爆弾によってこのようになったって言われてもまだ信じられなかった。
そして平和記念資料館へ。
入った瞬間、目の前に大きく書かれているこの文字。

これを見た瞬間身体中がぞくっとした。
いきなりだが、正直に言う。
平和記念資料館で見たことは、全てが衝撃的すぎて頭の中で整理ができなかったというか、どう解釈していいのか分からなかった。
俺は物事を結構忘れてしまうタイプなので、
その時感じたことを忘れないようにすぐにメモを取るようにしているんだけど、今見たら平和記念資料館で書いたメモが何一つなかった。
今見てて自分でも驚いた。
「え、ないじゃんって。」
そのくらい頭が真っ白になっていたようだ。
だから平和記念資料館がどうだったかは申し訳ないが、上手く伝えることができない。
だから是非自分の足で実際に行って欲しい。
でも一つだけすごく感じたことがある。
このことは、一昨日出会った、76歳の10年も日本を旅をしているおじいちゃんから聞いたお話のうちの一つと繋がる部分があったのでその話からしていこうと思う。
そして、ここからは文字ばかりで、かなり長くなるので時間があるときにゆっくり読んでもらいたい。
そのお話は、おじいちゃんが徒歩日本一周をしている時のお話だ。
おじいちゃんは四国88ヶ寺を回る、お遍路をしていた。
そこで、畑にいたおばちゃんに話しかけられたという。
そのおばちゃんは17歳の時に嫁に行かされたそうだ。
嫁に行かされた先はお金持ちの家で、とても厳しい家だった。
どこかに行きたくても行かせてくれないし、
夫もとても厳しいので、家にいることが窮屈。
でも畑にだけは行かせてくれて、いつもそこでのんびりしていたそうだ。
今でもそんな畑が落ち着くし、そこにいることが好きらしい。
実はそのおばあちゃん、
四国88ヶ寺のうち、家の前の1ヶ寺しか行ったことがないそうで、
いつかお遍路を歩いてみたいなんて思っていたが、もう歳で行くことができなくなってしまった。
だから今はこうしてお遍路を歩いている人を応援しているって。
そんなお話を聞いて、そのおじいちゃんは俺にこんなことを言った。
「旅に出れることに感謝だね。好きなことが出来る、その環境にいることに感謝をしなきゃね」って。
そして今日、平和記念資料館に行った。
原子爆弾により人の命が一瞬で無くなる。
一瞬で無くなるならまだ良いのかもしれない。
全身に大火傷を負ったり、放射能で髪の毛が全て抜け落ちたり、身体中に黒い斑点が出来たり、視力が全て無くなったり。
全身に大火傷を負った少年が家族に会うために自分の家へ帰ったが、家族と会えたその瞬間に力尽きたり。
大切な我が子が目の前で、苦しみながら、叫びながら、死んでいくのを見たり。
運良く生き延びたものの、食料、水に困り、空から降ってくる大量の放射能を含んだ黒い雨を飲んだせいで、数年後に苦しみながら死んでいったり。
家族が全員亡くなってしまい、小さな子供が孤独に生きていくことになったり。
ただただその事実を頭に入れることだけで精一杯で自分の頭の中で整理することが出来なかった。
でも一つだけ分かったことがある。
それは
『生きていること自体に感謝をするべき』
ということだ。
なにカッコつけてんだよ、らしくないじゃんとか言わないでね。(笑)
本当に俺が思ったことだから。
おじいちゃんが言っていた、
『好きなことが出来る環境にいること』はかなり恵まれていること。
でもそれはもっと根本的な
『生きる』
ということに繋がってくるんじゃないかな。
今、この時、この一瞬を生きれていることこそが一番恵まれていることだ。
生きたくたって生きれなかった人達だっている。
夢を持った、俺たちより若い子だって絶対にもっと生きたかった。
そんな人たちのためにもこの時、この一瞬、
『今』という時をもっと大切にしよう。
そう感じた。
俺がこんなことを言うなんてちょっときもいかもしれない。
そう思うなら全然それでもいい。
むしろそう言ってくれた方がいいかもしれない(笑)
でもきっと実際に平和記念資料館に行けば色々と感じることがあると思う。
是非一回行ったことある人も、もう一回
『一人』で平和記念資料館に行ってみてください。
きっと何かを感じられるはず。
こんな俺でも色々と感じられたんだ。
こんな感じで今日も終わりです。
文字ばかりだったのに最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

3月28日
広島県広島市→広島県広島市
走行距離:0キロ
総走行距離:2630キロ
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