今日は海の駅『蜃気楼』にて起床。
昨日のおっちゃん曰く、今日の10時〜14時の間に蜃気楼が見れると言っていたので割と楽しみにしていた。

でも何だかパッとしない天気だ。
晴れといえば晴れだけど曇りといえば曇りみたいな天気。
しかもこれからだんだんと曇っていき、夜には雨に変わる予報。
まあ10時までは待ってみるかぁと期待をあまりしないで待つことにした。
ただその待つ間に、

寝袋を干せたのは単純に嬉しかった。
ずっと干したいなぁなんて思っていたから、こうやって太陽が出てる日にゆっくり干せて最高。
そして時刻は10時。

蜃気楼、どこ?
ねえおっちゃん。
どこ?
ないよなぁ?
昨日から楽しみにしていたからちょっと残念。
でも
蜃気楼が俺に会えなくてもっと残念。
蜃気楼、どんまい。って
って本当はショックを受けているのは俺だけど、そう言い放った。
そんな今日は100キロ先の温泉を目指して進む!
さぁ切り替えよう。それでは出発!
最初は富山から岐阜に行く時と同じような道のり。
山を登ってトンネルに入っての繰り返し。
でも富山の時は左には川と山が広がっていたが、今回は海が広がっている。
そしてよくあるこの信号。

工事をしていて、片側交互通行の時によくある信号なんだけどこれ、めちゃくちゃ長い。
でもそれをもう分かっていたからここで座りながらメロンパンを食べた。
ちょうど一個食べ終え、信号が青に変わった。
完璧っ。
その後は海沿いの道。
そこからの道のりは自転車・歩行者専用道路がメインだったので本当に走りやすかった。

地面が良いのはもちろんのこと、車のことを気にしないでいいのが本当に楽。

こんな感じの徒歩か自転車じゃないと行けないところにある隠れ観光地?みたいなところに辿り着くとテンションが上がる。
あ〜車の人はここを見ないで通り過ぎてるのに俺見ちゃってるわ〜みたいな謎の特別感。
旅をしていく中で結構見つけるんだけど、こういうところを見つけた時にはじっくり説明を読んでいる。
ちなみにここは北陸最大の難所の断崖絶壁『親不知』というところだ。
危険な波打ち際を通る時、親は子を、子は親を、かえりみる余裕がなかったことからこう名づけられたらしい。

自転車が写っちゃってるが、たしかに断崖絶壁だ。
松尾芭蕉の奥の細道にも出てきてるらしい。
そしてそこからまた休憩を挟みながら
時には雨に濡れながら100キロちょい漕ぎきり、温泉に到着。
きもちいぜぇ。
やっぱり温泉っていいよなぁ〜。
それでねー、最近俺の中で変わったことがあるんだ。
それは、目的地に温泉を設定して進んでいること。
もちろん行きたい場所があったりどうしても漕がなきゃ行けない日だったら無理っていう例外はあるけどね。
でも旅の始めたての時は今日はどこで寝よう、ていうか今日寝る場所見つけられるかな。
っていう不安の中自転車を漕いでいて、温泉に入れても日が暮れないように早く出なきゃって思っていて、寝床探しメインの旅だった。
でもここ最近は違う。
温泉に入れれば寝るのはどこでもいいやって感じ。
どこでもいいって言ったら大げさだけど、寝れるところならどこでもいいやって感じ。
とりあえずまじで温泉に入りてえんだ。
こういう俺みたいな野宿旅をしている人って、お風呂入れないの当たり前だし、お風呂よりも他にお金を使っていると思う。
俺も最初はそうしようと思っていた。
でもやっぱりダメだ。
寝る時は綺麗な状態で寝たいし温泉で疲れを癒してほしい。
だから何日もお風呂に入らないで旅をしている人を本気で尊敬する。
俺はやっぱり温泉が好きだし入らないとダメだ。
温泉大国日本で生まれてきたならば入らないといけないしね!
だって温泉って気持ちいいし、疲労回復してくれるし、超リラックスできるし、心との対話みたいなの出来るし
友達と行く温泉だったら色んな話が出来るしー。
なんで温泉って色んな深い話が出来るのかなって今日考えてみたんよ。
そしたら分かっちゃったよ〜。
裸だから。
違う違う。
男女で別れてるからだ!
温泉って男と女で別れてるじゃん、だからそこで男だけの空間が生まれ、男でしかできない話ができるから色々な話が出来るんだなぁと思った。
まあ女の場合も同じだけどね。
だから混浴の温泉に行っても絶対深い話は出来ないと思うっていう結論に至った。
まあただの自己解決ってやつ。
ちなみに今日の寝床は温泉から徒歩1分程にある公園。
温泉に入る前に見つけてここで寝よって決めていた。

今日の夜から明日の朝にかけて雨だけど、東屋だからしっかりと防げる。
まあだんだん野宿にも慣れてきてるけど、車の通る音とか聞くと安心するねぇ。(笑)
あ〜人間いるわって。(笑)
じゃあ寝ます!また明日。

5月24日
自転車日本一周 85日目
富山県魚津市→新潟県上越市
走行距離 112キロ
総走行距離 6734キロ
No responses yet